テントの選び方


■テントの種類
 種類
説明
 ドーム型
オーソドックスなテント。設営も簡単で風の影響も受けにくいため、初めてのテントにおススメ。
 ロッジ型
ドーム型テントはメロンパン的な形ですが、ロッジ型は一斤の食パン的な形。その魅力はなんといっても広い居住空間。ただ、テントを張る方向やテントの種類によっては風の影響を強く受けたり、自立しないもの(コードで固定する必要がある)があるため注意が必要。

広い居住空間は魅力的ですが、空間が大きいと冷えやすいというデメリットもあります。また必要以上に大きいテントは組み立て時間も、撤収時間も、掃除の手間も多くかかるのをお忘れなく。必要最低限なサイズのドーム型テントが始めてのテントにはグッド。

通常の大人体型の場合、宿泊者プラス1名分がテントの表記人数であればOK。
2名の場合は定員3名のテント、3名の場合は定員4名のテント…。
大人2人、子ども2人の場合はキングサイズのエアベッドが突っ込めるテントで。

①価格重視派
格安のノーブランドのテントは$50程度で売っていますが、
強度や撥水性能が不安なので避けましょう。

安く済ませたい場合の最初のテントはColemanの$100~$200程度のものがいいです。
ただし、米国で販売されているColemanの多くのテントは
ハーフフライ(インナーテントの半分をカバー)のため、防水性能が低いです。
日本等の雨の多く降る地域での使用は、少々難があるかもしれません。

購入はamazonやcampmor, お近くのSport Authorityにて。


②ブランド重視派
Colemanよりお高くなりますが、本格的なブランドを選びたい方に。
MSR、Marmot、Mountain Hardwear、The North Face、Big Agnes等。
イメージ的にはColemanはトヨタ、ここであげたブランドはBMW的な…?
どちらが優れているというわけではなく、不要な人には宝の持ち腐れ。

ただ、これから本格的にキャンプをしたいという方には持っておいて損はありません。

REI(アールイーアイ)やbackcountry等で買えます。
オンラインストアによってフットプリント(テントの下に敷くグランドシート)が
付属したりしますので、良く調べてから購入しましょう。


③日本ブランド派
米国で購入できる日本ブランドは Snowpeak 一択。

日本では Snowpeak のテントは他の人と被るからと避けられることもありますが、
米国で被ることは皆無。日本設計のクオリティを日本同様の価格で是非。
初めての方は、Landbreeze やAmenity Domeがおススメ。
Snowpeakの購入はコチラから。